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世界で新型インフル患者継続増加 英国で初死者

2009-06-15 15:56:10     cri    

 世界の多くの国と地域では新型インフルエンザの患者が増え続けています。北京時間の15日午後2時までに、WHO・世界保健機関は「世界の75の国や地域の患者が2万9669人に達し、そのうち、145人が死亡している」と発表しました。

 この日、イギリス当局は1人が死亡したことを発表しました。この患者は14日、グラスゴー近郊の病院で死亡したもので、イギリスでは初めて死亡者だということです。

 タイ保健省は15日、「新型インフルエンザに感染した患者がまた51人増え、201人に達した」と発表しました。この日、タイ教育省の責任者は「新型インフルエンザの患者が出た八つの学校と幼稚園が休校、休園となった」と発表しました。

 ベルギーの関係部門は14日、ベルギーでは3人の新型インフルエンザ患者が新たに確認され、患者の総数は17人になったとしています。

 アルゼンチン保健省も14日、「アルゼンチンでは75人の新型インフルエンザ患者が新たに確認され、患者総数は644人に上った。そのうち、4分の3が17歳以下の在学中の青少年だ」としており、アルゼンチンの学校は新型インフルの感染が最もひどいところとなっていると警告しています

 メキシコのメディアは14日、コルドバ保健相は4つの州でまたも感染が発生したことを確認したと報道していますが、コルドバ保健相は「これら感染者はすでに治療を受けている」と述べました。

 このほか、フランス、インド、コロンビア、シンガポール、サウジアラビア、ブラジル、ドミニカ、イスラエル、日本などの国では14日、新型インフルエンザの感染患者が新たに確認されたということです。(06/15翻訳:Yin)

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