中国商務省国際局の俞建華局長は15日、ロシアのエカテリンブルグで、中国はロシアのWTO・世界貿易機関加盟を堅く支持し、メンバー国になるよう希望すると語りました。
BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国)四カ国の指導者会合が16日、エカテリンブルグで行われます。これに先立ち、俞建華局長は15日に行われた中国代表団のブリーフィングで、「BRICSは新興市場国の重要な代表で、中国、インド、ブラジルは同時にWTOドーハラウンドのコア参加国でもある。ロシアがまだWTOに加盟していないが、中国は早くも2004年に、ロシアと二国間の市場参入問題に関する話し合いを終えている。中国はロシアがいち早くWTOのメンバー国になるよう期待する」と語りました。
保護貿易主義に関する質問に対して、俞建華局長は、「四国の間に確かに貿易の争いがあるが、四国は友好的な話し合いにより食い違いを縮小し、争いを解決し、ともに経済貿易の発展を推し進めていく」と話しました。(翻訳:Yan)
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