中国の胡錦涛国家主席は15日、ロシアのエカテリンブルでウズベキスタンのカリモフ大統領と会談し、中国とウズベキスタンの協力パートナーシップの発展を高く評価した上で、双方の政府間の経済貿易協力委員会がその役割を果たし、経済貿易や交通、エネルギー、電信、などの分野における協力を全面的に推進していくことを提案しました。
また、胡錦涛主席は「国際金融危機は今だ拡大しており、これは中国の経済発展にも困難と課題をもたらした。中国は困難を克服し、経済の安定した急速な発展を推進し、世界経済の景気回復に貢献する自信を持っている。友好の協力パートナーとして、中国はウズベキスタンと金融分野での交流と協力を強化し、共に国際金融危機に対応していきたい」と強調しました。
これに対して、カリモフ大統領は「ウズベキスタンは『ウズベキスタン・中国の友好協力パートナー条約』を真剣に実施している。現在の国際金融危機を前に、ウズベキスタンは経済貿易やエネルギーなどの分野で中国との協力を強化し、共に金融危機を乗越えていきたい。ウズベキスタンは中国の台湾とチベットなどの問題における立場を断固として支持している」と述べました。(Katsu)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |