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胡主席、タジキスタンとキルギスの大統領と会談

2009-06-15 17:48:15     cri    

 中国の胡錦涛国家主席は15日、ロシアのエカテリンブルでタジキスタンのラフモノフ大統領とキルギスのバキーエフ大統領とそれぞれ会談し、「金融危機の影響が世界的に広がる中、上海協力機構サミットの開催は重要な意義がある。今回の会議を通じて、各加盟メンバーが共に団結して協力し、共に困難な局面を乗越える強いメッセージを国際社会に伝えたい」と述べました。

 ラフモノフ大統領と会談した際、胡錦涛主席は「中国は、タジキスタンを真摯で信頼できる友人と見ており、タジキスタンと共に双方が合意した共通認識と協定を着実に実施していきたい。また、各分野における実務的な協力を深め、地域・国際問題での協調と協力を強化し、両国関係をさらに高い段階へと推し進めていく」と語りました。

 バキーエフ大統領との会談の中で、胡錦涛主席は「中国政府はキルギスとの関係を高度に重視しており、キルギスの自国の国情に合った発展の道を歩むことを支持している。隣国、そしてパートナーとして、中国はキルギスとの協力を強化し、共に国際金融危機に対応し、両国経済の安定して健全な発展を推進していきたい」と強調しました。

 これに対して、バキーエフ大統領は「キルギスは中国との交通、国境貿易、鉱産開発などの分野における協力を強化し、共に国際金融危機に対応していきたい。キルギスは、中国が台湾とチベット問題における立場を断固として支持している」と述べました。(Katsu)

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