胡錦涛国家主席は14日夜、ロシアの都市エカテリンブルグに到着し、上海協力機構加盟国首脳理事会第9回会議と、ブリックス諸国（ブラジル、ロシア、インド、中国)の第一回公式首脳会合に出席します。

　上海協力機構サミットで、各国はここ1年の発展状況を総括し、当面の情勢を分析した上で、政治、安全、経済、文化分野での交流を深め、対外開放の拡大について議論し計画を立てる予定です。

　注目を集めているブリックス諸国初めての公式首脳会合で、中国、ロシア、ブラジル、インド四ヶ国の指導者は国際金融危機や、G20（20ヶ国グループ）サミットの進捗情況、国際金融機関の改革、食糧安全、エネルギー安全、気候変動、発展支援、ハイリゲンダム進展および四ヶ国の未来の発展について意見を交わします。

　エカテリンブルグでの会議が終った後、胡錦涛国家主席はロシアの首都モスクワへ向かい、ロシアを公式訪問します。（06／15　　翻訳者：Lin　チェッカー：金井）