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中国、主要汚染物が引き続き減少

2009-06-05 15:06:23     cri    

 中国環境保護省の張力軍次官は、5日北京で、「今年第1四半期、全国で二酸化硫黄の排出と化学酸素需要量はそれぞれ去年同じ時期より4.9%と2.9%下がった。主要な汚染物の量は引き続き減少している」と述べました。

 これは、張力軍次官が国務院新聞弁公室で開かれた記者会見で述べたものです。張次官は、また、「中国は、今年の環境デーのテーマを『行動を起こし、汚染を減少』にした。中国は、環境保護を経済と社会の発展につなげる。内需拡大に使用される4兆元のうち、2100億元が環境保護分野で使われる」と語りました。

 張力軍次官によりますと、中国は、去年11月から今年の5月までエネルギー消耗が大きい、汚染がひどく、大量の資源が使用される化学加工や石油化学、鉄鋼製造などの29プロジェクトの立ち上げの申請を却下したことが分かりました。(翻訳:任春生 チェッカー:大澤)

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