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広東省、海外渡航による新規感染例が1人増加

2009-05-29 14:25:49     cri    

 中国衛生省が29日発表したところによりますと、広東省広州市が28日に報告した1例の海外渡航による新型インフルエンザ疑い例が感染と確認され、患者と密接に接触した1人も感染したことが確認されました。これは中国大陸初めての二次感染例となります。

 患者は28歳のアメリカ国籍の中国人男性で、ニューヨークの病院に勤めています。5月23日ニューヨークからOZ221 便で韓国の仁川に着き、24日、OZ369便で広州入りしました。空港のシャトルバスで宿泊地に着き、当日夜になって喉が痛く、咳や下痢などの症状が出ました。病院で診察を受け、新型インフルエンザの感染が確認されました。

 この患者は友人の女性と共に、25日と26日の両日、広州の写真屋で結婚写真の撮影をしました。そして、写真屋に勤めている24歳の女性に新型インフルエンザの感染症状が現われ、中国大陸初の二次感染疑い例となりました。(05/29 翻訳者:Lin チェッカー:吉田)

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