国連安保理の5つの常任理事国と韓国、日本の国連大使らは28日会談を行い、朝鮮の核実験に関する決議草案を引き続き検討しました。外交関係者は、「会談は順調に行われたが、草案の最終決定にはまだ時間がかかる」と述べました。
イギリスのジョン・ソワーズ国連大使は会談後、「当日の雰囲気がよくて、進展も順調だったが、関連する内容の複雑性を考慮して、最終決定にはまだ時間がかかると思う」とし、「今晩と明日、引き続き検討する。安保理の5つの常任理事国と日本、韓国の国連大使らはよく意見交換ができた。われわれはこういう雰囲気を保っていきたいが、最終決定にはもう少し時間が必要である」と述べました。
アメリカのライス国連大使も会談後、短いコメントを発表し、7ヶ国の国連大使の交渉がとても建設的なものであるとしたものの、草案の内容に触れませんでした。(翻訳:KH)
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