韓国慶尚南道(キョンサンナムド)警察部は24日午前、ノ・ムヒョン（盧武鉉）前大統領の死亡原因などについて記者会見を開き、「ノ・ムヒョン前大統領は自ら崖から飛び降りて自殺し、残した遺書は偽造のものではない」と確認しました。

　調査によれば、ノ・ムヒョン前大統領は23日朝5時21分ごろから遺書をパソコンで書き始め、5分後に1回保存し、その後また打ち直して5時44分ごろに保存した後、5時45分ごろに山登りに行ったものです。

　国連のパン・ギムン事務総長は24日、ノ・ムヒョン前大統領の家族に弔問の電報を送り、その死亡に哀悼の意を表わしました。

　また、別の報道によりますと、韓国政府とノ・ムヒョン前大統領の遺族は24日、ノ・ムヒョン前大統領の国民葬を行うことで一致したということです。（翻訳：玉華　チェック：吉田）