台湾流行疫情センターは22日、台湾で2人の新型インフルエンザ患者が新たに確認されたと発表しました。これにより、台湾での患者が5人になりました。
同センターの報道官はこの日午後、「4人目の患者は30歳の女性で、20日にフィリピン航空896便で台湾に戻った。その後、友達の家や診療所を訪れたほか、彼女の娘も幼稚園に通っていた。21日、発熱や咳などの症状が現れ、病院に運ばれた」と紹介しました。
5人目の患者は、3人目に確認された患者の姉です。2人は20日早朝、エバー航空17便でアメリカから台湾に戻り、相次いで新型インフルエンザに感染したと確認されました。
また、台湾流行疫情センターの報道官は、「状況を考慮した上で、今後は、患者との濃厚接触者に対し、検査を行わず、直接薬を投与する」と述べました。
(翻訳:洋 チェック:安藤)
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