18日現在、中国全土では新型インフルエンザ感染例4人が確認されました。世界保健機関のハンス・トレッドソン(韓卓昇)中国駐在代表は、「人々が自己防衛意識を高め、予防知識を身につけるのは、新型インフルエンザへの対応にとって有効な手段だ」と述べました。
トレッドソン代表は、「衛生部門は、宣伝活動を通じて、人々に自己防衛意識の向上を促す」と強調しました。
また、トレッドソン代表は「中国は人口が最大の国だ。新型インフルエンザへの対応は中国にとって最も大変だ」と指摘しました。
トレッドソン代表はさらに、「WHOは、旅行制限によるインフル感染を抑える方法を支持しない。なぜならば、これによる感染予防の効果はあまりなく、かえって世界的に人々の生活の妨げになるだろう」と述べました。(万、大澤)
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