中国政府による『自動車産業調整と振興企画』の公布後3ヶ月来、国内の自動車市場は、全般的に低迷から回復しています。

　中国自動車工業協会の朱一平事務局長補佐は10日北京で、「今年第1四半期に、383万台の国産自動車が販売されたが、これは去年の同じ時期より9.4％増えたことになる。自動車市場はいま全般的な回復を見せている」と語りました。

　この協会の董揚常務副会長は、「『振興企画』が実施されてから、国内市場の月間販売量は増加し、自主開発したブランドの市場でのシェアが増え、自動車企業の収益は増えてきた」と述べました。（翻訳：李軼豪）