韓国の最高検察機関である韓国大検察庁は先月30日、盧武鉉（ノ・ムヒョン）前大統領に対する事情聴取を行いました。

　韓国メディアの報道によりますと、聴取は10時間にわたって行われ、夜11時20分終わりました。ノ・ムヒョン前大統領は収賄への関与を否認しているとのことです。

　これに先立って、韓国の検察機関は「ノ・ムヒョン前大統領は就任期間中、製靴メーカーの会長、朴淵次（パク・ヨンチャ）氏から600万ドル相当の賄賂を受け取った」と明らかにしました。

　韓国大検察庁はここ数日中に、調査結果をまとめ、裁判所に逮捕状を申請するかあるいは身柄を拘束しないまま起訴するかを検討するということです。（05/01　翻訳：Yin　専門家：大澤）