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胡主席、カザフスタン大統領と会談

2009-04-16 20:47:59     cri    

 胡錦涛国家主席は16日午後北京で、カザフスタンのナザルバエフ大統領と会談を行い、席上双方は、両国の各分の確実は協力を深め、国際金融危機に共同で対応し、両国の戦略的パートナーシップを新たな段階へ推し進めていくことに同意しました。

 胡錦涛主席はその際、「中国側は、カザフスタン側とのハイレベルの往来を強め、二国間の協力メカニズムの健全化をはかり、両国の政治的関係を深めていきたい。経済協力と貿易、エネルギー、資源、非資源と金融など分野の協力を深め、共同の発展を促していく。また、中国側は、国連、上海協力機構など多角的な枠組み内でのカザフスタンとの協調と協力を引き続き強め、テロリズム、過激主義と分裂主義という三つの勢力と越境犯罪などを共同で厳しく取締り、両国とこの地区の平和、安定と安全を守っていきたい」と述べました。

 これに対しナザルバエフ大統領は、「カザフスタン側は、中国との戦略的パートナーシップをいっそう強化し、双方の貿易、エネルギー、交通輸送、農業、金融、通信など分野の協力を拡大し、テロリズム、過激主義と分裂主義という三つの勢力に共同で打撃を与え、この地区と世界の平和や安定を維持していきたい。また、中国側の台湾問題とチベット問題での立場を支持し、中国が国の主権と領土の保全を維持していくことを支持する」と述べました。

 なお、全人代の呉邦国委員長も、この日、ナザルバエフ大統領と会談しています。

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