タイのコーン財務相は9日、ASEAN10ヶ国は共同外貨準備基金における出資の割合について一致したと発表しました。
タイ国家通信社の報道によりますと、コーン財務相は当日夜メディアに対して、タイ東部の観光都市パタヤで開かれた第13回ASEAN財務相会議はASEAN諸国の共同外貨準備基金での出資の割合について合意したと述べた、ということです。タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシアとフィリピン五ヶ国のそれぞれの出資率は、自国準備高の10%以内で、およそ47億ドルです。ブルネイ、ラオス、ベトナム、カンボジアとミャンマーの五ヶ国の出資率はそれぞれ自国の外貨準備高の5%以内です。そのうち、ベトナムは10億ドル、カンボジアは1億2000万ドルとなっています。(翻訳:ZHL チェック:大澤)
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