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アメリカ、イランとの対話に前提条件を設けない

2009-04-10 11:06:18     cri    

 アメリカ国務省のウッド報道官は9日、「イランが核活動を続けることに対し、アメリカは憂慮を示したものの、イランとの対話に前提条件を設けない」と表明しました。同じ日、イラン側も西側諸国と対話を継続したいと示しました。

 イランのアフマディネジャド大統領がこの日、イラン国内で初めての核燃料工場の竣工式に出席したことに対し、ウッド報道官は「イランがウラン濃縮の関連活動を中止するよう呼びかけ、イラン核問題の解決において、実質的かつ積極的な進展を収めることを望んでいる。しかし、アメリカとイランの対話が実現できるかどうかはイラン側の態度次第だ」と語りました。

 これに対し、イランのアフマディネジャド大統領は9日、イラン中部の都市イスファハンでイランの「国家核技術デー」の式典に出席し、「西側諸国と引き続き対話を行いたいが、対話は『公正かつイラン主権の尊重』を前提としなければならず、平等と相互尊重に基づいて行われるべきだ」と語りました。(04/10 翻訳者:Lin チェッカー:大澤)

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