アメリカのジェームズ・ベーカー元国務長官は現地時間2日、ヒューストンのライス大学で講演し、「平和かつ効果的な米中関係の構築は21世紀の重要な任務で、これからの国際問題解決で米中協力は不可欠である」と述べました。
ベーカー元国務長官は「中東地域の安定構築と戦略兵器削減は米中の共通利益に合致し、温暖化対策でも両国の参加がなくてはならない。世界経済が景気後退期にあり、単なる一国の力では乗り越えることができない。米中両国は世界経済の均衡の維持に取り組むべきである」と述べました。(ジョウ)
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