北京市観光局の顧暁園副局長は9日北京で、「今年の第一四半期に北京を訪れた外国人観光客は前年同期より11%減少し、今後も引き続き減少する傾向も見られる。現在その対策を積極的に検討している」と述べました。
これは北京市観光行動プロジェクトの記者会見で述べたもので、顧暁園副局長は、「観光客の減少は金融危機によるものだと考えられている。北京はこれから北アメリカ、香港、マカオ、台湾をメインとする東南アジア、日本およびロシアなどの国や地域に対してのアピールを強化し、国際レベルの会議やスポーツ大会などの開催を通じて、北京の観光市場の発展を推進していく」と述べました。
顧暁園副局長はさらに、「19日上海で開催されるF1上海グランプリを通じて、五輪後の北京の観光資源を全面的にアピールする」と述べました。(翻訳:ooeiei、チェック:安藤)
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