日本銀行の白川方明総裁は7日、09年度の実質経済成長率見通しを下方修正する考えを示唆しました。
これは、白川方明総裁が2日間続いた日本銀行の金融政策決定会議後の記者会見で述べたものです。白川総裁は、席上、「日本の経済は1月以降も2月、3月と厳しい判断を続けてきたが、3月短観は厳しい認識をあらためて裏付けている」と指摘しました。
日本銀行は09年度の実質成長率を、戦後最悪のマイナス2.0%になると1月時点で予想していましたが、民間では4%前後のマイナス予測が多く、日銀は大幅に下方修正する見込みです。(翻訳:任春生 チェッカ:金井)
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