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中国、朝鮮の発射事件を慎重に見るよう呼びかける

2009-04-06 16:12:24     cri    




















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 中国の張業遂国連大使は5日、ニューヨークにある国連本部で、「安保理が出す朝鮮の衛星発射問題に対する反応は慎重で、適切なものであるべきだ。中国は責任を持って、安保理のこの問題に関する討議に参加する」と語りました。

 朝鮮中央通信社は5日、文章を発表し「朝鮮は5日午前11時20分、『光明星(クァンミョンソン)2号』という実験通信衛星を打ち上げ、成功を収めた」と明らかにしました。国連のパン・ギムン事務総長は報道官を通じて、朝鮮の衛星発射に遺憾の意を示した上で、「朝鮮は安保理の関連決議を守るよう」呼びかけました。その後、国連安全保障理事会が日本の国連常駐代表団の要求に応じて、5日午後3時15分ごろ緊急会議を開き、朝鮮の衛星発射問題を討議しました。

 中国の張業遂国連大使は会議後、このように話しています。「朝鮮が通信衛星を打ち上げたことに各国が関心を寄せている。各国は冷静さを保ち、緊迫した情勢をさらに悪化させるような行動を避けるべきだ」

 安保理の反応について、張業遂国連大使はこう語りました。「朝鮮半島や東北アジア地域の平和と安定を保ち、6カ国協議のプロセスを推進することは、地域の利益だけでなく、国際社会共同の利益と一致している。このことから、安保理の反応は慎重で適切なものでなければならない」

 アメリカのライス国連大使は「朝鮮の衛星発射は国連の関連決議に違反した。このため、安保理は強い反応を出すよう」求めました。

 5日午後の緊急会議は3時間にわたって開かれました。各加盟国の代表は会議でそれぞれの立場を表明しましたが、最終的な決議を達成できませんでした。安保理の今月の輪番議長国であるメキシコのクロード・ヘラー国連大使は「数日内に交渉を引き続き行う」と明らかにした上で(音響3)「安保理の各加盟国はこの問題について交渉を行うことで意見が一致した。問題解決と各加盟国の責任を考えた上で、適切な方法を探り出す」と語りました。

 これについて、張業遂国連大使は「中国側は責任を持って討議に参加し、ほかの加盟国とともにいい方法を探していく」と話しました。(04/06 翻訳:Yin 専門家:吉田)

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