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各国、ロンドン金融サミットに期待を示す(更新)

2009-04-01 23:03:59     cri    
 主要20ヵ国・地域(G20)第2回首脳会議がまもなくロンドンで開かれます。一部の国の首脳や国際組織の責任者はサミットで成果を収め、金融危機の緩和及び公正かつ合理的な国際金融システムの構築に貢献するよう期待を示しています。

 世界貿易機関・WTOのパスカル・ラミー事務局長はジュネーブで、「G20は再び保護貿易主義に反対する姿勢を明確にしなければならない」と示しました。

 世界銀行のゼーリック総裁は、「金融危機と経済不況に直面している今、G20は発展途上国の貧困人口を忘れてはならない」と語りました。

 アメリカのオバマ大統領は1日ロンドンで、「サミットに参加するのは、アメリカの立場を表明することであるだけでなく、他の国の『声』を聞きに来た」と述べました。また、「サミットでは、観点の一致する事柄には共同歩調をとることで、最終的には意見の一致に達することができるだろう」と示しました。

 フランスのサルコジ大統領は1日、「ロンドン金融サミットは、国際金融市場の管理などで、規範化を促進させるための具体的な政策を制定するものだ。内容がない妥協ではない」述べました。また「サミットで公表する最終的な声明は、もし内容がない妥協であれば、フランスはこの結論を支持しない可能性もある」と述べました。

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