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李長春委員、「中日友好の基礎は民間」

2009-03-31 20:36:33     cri    

 日本を訪問中の中国共産党中央政治局の李長春常務委員が31日、東京で、中国との民間友好交流に貢献している日本人と懇談しました。そして、「中日友好の基礎は民間にあり、両国は民間交流をより一層展開すべきだ」と示しました。

 懇談会には、日本側から卓球の福原愛選手を含む25人が参加しました。李長春委員は冒頭、「皆さんは中日友好の民間の大使である」と語り、長い間、中日友好事業に携わってきたことに謝意を表わしました。

 その上で「両国がともに努力することで、中日関係は改善し発展に向け良好な勢いを見せている。とくに去年、胡錦涛国家主席の訪日で戦略的互恵関係の推進に関する共同声明が締結され、両国関係は新たなスタートを切った」と述べました。

 両国関係のさらなる発展について、李委員は「政治の相互信頼や国民感情がまだ薄く、関係発展に相応しくない。政府から民間まで共同の努力が必要だ」と指摘し、そのために、今回の訪問期間に日本の指導者と会談し、両国の様々な民間交流、とくに青少年交流を拡大することで意見が一致したと明らかにしました。(鵬・大澤)

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