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第2回世界仏教フォーラム、「大蔵経」の保護に注目

2009-03-30 14:12:39     cri    
 28日より中国東部の江蘇省無錫市で行われている第2回世界仏教フォーラムで、参加者たちから「大蔵経」の保護と研究に注目を寄せています。

 「大蔵経」とは、あらゆる仏教の経典をまとめたものです。1千年の間に、中国では数十種類の「大蔵経」が完成しています。このほど、政府は新たな「大蔵経」である『中華大蔵経』のプロジェクトをスタートさせており、仏教界や学術界から、この新しい「大蔵経」に大きな関心を寄せています。フォーラムの参加者たちは「中国の仏教や、伝統文化、ないし東洋文化に対する研究を強化するには、『大蔵経』に対する保護と研究も強化しなければならない」と見ています。

 このほか、今回のフォーラムに出席している専門家は「仏教文化は中国の無形文化財の重要な部分であるため、その保護と継承を重視すべきだ」と考えています。

 中国が発表している国家レベルの無形文化財には、仏教文化と関係しているのは18種類で41件あり、民間文学、伝統音楽、民間舞踊、伝統演劇などの分野にわたっています。(03/30 翻訳:Yin 専門家:安藤)

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