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仏教協会、10世パンチェン入寂20周年を記念

2009-01-21 13:28:03     cri    

 中国仏教協会チベット分会は20日ラサで、パンチェン・ラマ10世チューキ・ギャルツェン師の入寂20周年記念座談会を開きました。

 チベット自治区党委員会統一戦線部のロサン・ギェンツェン部長は、「パンチェン・ラマ10世大師は、祖国統一と民族団結を堅持した。大師は80年代、チベットで暴力事件が何度か発生した際、チベット独立及び祖国分裂を強く非難した。大師入寂20周年を記念するのは、祖国統一を堅持することだ」と述べました。

 チベット自治区仏教各界の代表は、愛国、愛教の栄える伝統を受け継ぎ、祖国統一と民族団結を維持し、社会安定に貢献をするとそれぞれ示しました。

 10世大師が入寂すると、パンチェン・ラマ10世の転生霊童を探索し、ギェンツェン・ノルブを1995年11月29日に金瓶掣簽(くじ引き)によりパンチェン・ラマ10世の転生者とし、中国国務院もパンチェン・ラマ11世としての即位を許可した。ギェンツェン・ノルブは現在、健康に暮らし、仏教各界の代表や信徒の敬愛を受けています。(万、大沢)

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