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チベット生き仏、「チベットの教育は現地の状況に見合う」

2009-03-27 20:31:30     cri    

 チベット自治区人民代表大会常務委員会の副主任であるシンザ・ダンゾンチュザ生き仏は27日北京で、「1959年から展開されてきた民主改革で、チベット族の特徴と現地の状況に見合った現代的な教育が行われている。チベットの子供たちが教育を受けることは確保されている」と述べました。

 全国人民代表大会チベット代表団がこのほど、アメリカとカナダを訪問しました。この日、代表団が北京で記者会見を開き、訪問の状況を説明しました。記者会見で、代表団の団長を務めたシンザ・ダンゾンチュザ生き仏は、「チベット族の生徒は小学校でチベット語を勉強するが、中学校に入学したら漢語を勉強することになっている。一部の中学校では、英語の授業もある」と紹介しました。

 子供が学校の代わりにお寺に通うことについて、シンザ・ダンゾンチュザ生き仏は、「法律に基づいて、9年制義務教育を受けてから、親が子供を寺院に送らせることができる」とし、「寺院の僧侶は読経に詳しいが、自分の名前も書けない非識字者もいる。僧侶になりたい若者は、9年制義務教育を受けてから17歳か18歳になった時、寺院に入ったほうがいいと思う。仏学の造詣を深めることにプラスとなるし、仏学の知識を理解することにも役立つ」と述べました。(翻訳:KH)

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