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温家宝首相、「発展途上国は手を携えるべきだ」

2009-03-24 21:21:38     cri    

 中国の温家宝首相は24日、北京でウルグアイのバスケス大統領と会談した際、「世界金融危機の厳しい経済情勢に直面している現在、多くの発展途上国は自信を持ち、共同の利益を守るため、危機対策で手を携えるべきだ」と強調しました。

 温家宝首相はさらに、「中国は、南米南部共同市場との対話と連携を強化し、ウルグアイなどの国と共にラテンアメリカ市場を開拓する」と述べ、両国の経済貿易協力のレベルを引き上げるため、2国間貿易の多様化とバランスの取れた発展及び投資の拡大を促すための措置を講じるよう提案しました。

 バスケス大統領は、「世界金融危機は、発展途上国の経済に大きな影響をもたらしている。ウルグアイは中国と共に対応し、協力を強化していく上で、保護貿易主義に反対する。さらに、双方の協力の新しいルートを見出し、優位性を生かして補い合い、貿易と投資の多元化した発展を促していきたい」と表明しました。

(翻訳:洋 チェック:吉田)

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