環境保護省が23日に発表したところによりますと、関係部門は飲用水源に見られる隠れた危険を全面的に取り消していくことになりました。

　環境保護省がこのほど発表した文書から、去年、環境保護省は135件の突発的な環境事件を直接処理し、住民の飲用水源の安全に影響を与える事件はその三分の一を占めていたことがわかりました。

　飲用水水源の安全を保障するために、関連部門は、飲用水源保護区と河川の上流地域の汚染源を取り除き、飲用水の安全を脅かす製薬、化学工業、製紙と精錬などの業界に対する監督と管理を強化していきます。また、危険のある水源に対しては、その汚染物の種類、数と源などを急速に調べ分析して、応急対策を取ります。また飲用水安全保障報告制度を完備させ、住民の飲用水安全を確保していくのです。