北京市発展改革委員会が8日、「今年、北京市は70万人の農民の飲用水安全問題を解決した」と明らかにしました。これで、北京市郊外に住む199万人の農民の飲用水安全問題は2年繰り上げて解決されたことになります。

　現在、北京市では125ヶ所の農民用水協会が設置され、1万800人が直接農村の飲用水施設を管理しています。

　北京市発展改革委員会の関係者は「農民の飲用水の水質は国家規準を満たすため、北京市は2005年から農民の飲用水安全問題を解決するためのプロジェクトに取り組み、2010年に達成する予定だった。20億元が投入されたこのプロジェクトは、全市の2000余りの村に及んでいる」と紹介しました。