オーストラリアのメディアが23日報道したところによりますと、オーストラリアのケビン・ラッド首相はIMF・国際通貨基金における中国の発言権を強めるよう呼びかけました。
オーストラリアの新聞・「ザ・オーストラリアン」はこの日、ケビン・ラッド首相はアメリカ訪問に先立って、世界の経済秩序改革構想を打ち出しましたが、そのなかでIMFにおける中国の発言権を強めることを強調し、「今、各国は中国からの資金提供を求めているが、中国のIMFでの投票権はわずか3.66%でしかないので、今後は中国の投票権と発言権を強めるべきであると主張した」と報道しています。
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