IMF・国際通貨基金のポルトガル副頭取は21日北京で、「世界各国が実施している金融危機への対応策は実績をあげれば、世界経済は2010年から不況を乗り越えられるかもしれない」との考えを示しました。ポルトガル氏はまた、「今年の世界経済の伸び率は0.5%から1.5%のマイナス成長となる見込みである」と述べました。
これは、ポルトガル副頭取が中国の発展に関するハイレベルのフォーラムに出席した際述べたものです。ポルトガル氏はその中で、「世界経済の景気回復の鍵は金融機構の改革にある。各国が金融機構の改革を今年夏か今年下半期までに完成して、実績をあげれば、世界経済は来年から好況に転じるかもしれない」と表明しています。(翻訳:KH)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |