アメリカを訪問している中国全人代のチベット代表団は17日、アメリカ下院米中活動グループ共同議長のリック・ラルソン氏や、下院司法委員会のコンイェルス議長と会談しました。
会談の際、チベット代表団の団長であるシンツア・テンジンチョドラク生き仏は、「いま、良好な中米関係は両国議会間の友好協力にさらに強力な基礎を固めた。双方は率直に意見交換を行い、相互信頼を促し、各分野で実務的な協力を進めるべきだ」と語りました。
アメリカ下院は11日、チベット関連の反中国決議案を採択しました。これに対し、テンジンチョドラクは「この決議案はチベットの実際状況とまったく違う。アメリカ国会の関連議員は偏見を捨て、現実に基づいた判断をすることを望んでいる」と語りました。(03/18 翻訳者:Lin チェッカー:大澤)
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