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全人代外事委員会、米下院の反中国決議案採択に反対

2009-03-12 21:42:41     cri    

 中国の全国人民代表大会外事委員会の責任者は12日、談話を発表し、アメリカの議会下院がチベット問題に関する反中国決議案を採択したことに対し、強い不満と反対の意を表しました。

 責任者はその中で、「アメリカの議会下院は11日、中国側の厳正な立場を無視し、チベット問題に関する反中国決議案を採択した。この決議案は、チベットの民主改革の歴史の真相を歪曲し、長期にわたって祖国の分裂活動を行っていたダライ・ラマを美化するものだ。中国政府の民族・宗教政策を中傷し、国際関係の基本的なルールに背いている。また、中国の内政に干渉し、中国人民の感情を傷つけた」と指摘しています。

 さらに「チベットの民主改革が実施されて50年が経ったが、チベット自治区は各分野で著しい成果を上げている。チベットの各民族の人々は確実に利益を得ることができ、その権利も保障されてきた。これらの事実が明らかにしたように、私たちとダライ・ラマとの対立と矛盾は、民族や宗教、人権の問題ではなく、統一と分裂という重大な原則に関わる問題である」と強調しました。

(翻訳:洋 チェック:安藤)

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