人口抑制の政策が実施されて数年、二人の子供しか生まないインド人が多くなっていますが、全体的に見れば、人口の大幅な成長を縮小させようとする計画はもうう実現不可能となりました。インド国家人口委員会はこのごろ、「2010年までの国家人口抑制計画は失敗に終わるだろう」と自ら認めています。
インドの人口は2008年11.3億を超えました。2000年に発布された人口抑制計画は、全国の人口が11億人を超るのを防ぐため一連の社会経済措置を打ち出しました。しかし、この計画はほとんど失敗したといえます。また2050年までにはインドは世界で人口が最も多い国となる見込みです。
かつて、国連人口基金会が発表した「2008世界人口状況報告」では、「2050年インドの人口は16.58億人に達し、中国の14.08億を超え、世界で人口No.1の国になる」と指摘しています。なお、2008年インドの出生率は2.78%、中国は1.73%でした。(翻訳:ooeiei)
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