中国最高人民検察院の曹建明院長は10日北京で、「有毒・有害食品や薬品を製造・販売する犯罪行為を引き続き取り締まると同時に、重大な安全生産事故や重大な食品安全事件の背後にある汚職問題を法によって処理する」と述べました。

　曹建明院長はその中で「検察機関は国民生活により多く目を向け、食品・薬品安全を保障するための活動に積極的に参加していく。また、取締りや予防、監督、保護など検察機関の役割を十分果たし、中国経済の安定かつ比較的速い発展のため、司法面の保障を提供していく」と語りました。（翻訳：周莉　チェック：吉田）