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衛生省の責任者が「食品安全法」を評価

2009-03-02 15:30:53     cri    

 中国衛生省の陳嘯宏次官は2日、北京で「まもなく施行される『食品安全法』は食品の安全確保に役立ち、食品安全問題の効果的な解決のために法律面の制約となった」と明らかにしました。

 これに先立ち、中国の立法機関は社会から注目を集めている「食品安全法」を審議し採択しました。この法律は6月1日から実施され、1995年に施行された「食品衛生法」に代わるものです。陳嘯宏次官は国務院報道弁公室が開いた記者会見で、この法律の特長について「『食品安全法』は食品安全問題が深刻さを増す中で提出されたものである。この法律において、経営者は食品安全の第一責任者として、食品に対する安全問題が出た場合、企業と経営者が責任を持つほか、その食品を回収しなければならない。この法律は政府と各級の管理部門の責任を明確にし、リスク評価、基準の制定、食品の検査、情報の発表、事故の処理などを詳しく決めた。この法律は食品安全問題の解決に、法律上の根拠を与えた」と評価しています。

 また、陳嘯宏次官は「関係部門は食品安全に関するホットラインを設置し、社会からの声を期待している」と紹介しました。(03/02 翻訳:Yin 専門家:安藤)

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