アジア開発銀行の黒田東彦総裁は9日、フィリピンのマニラにある本部で、中国が国内経済の安定かつ急速な成長を保ち、アジア及び世界経済の復興に重要な貢献をすることを示しました。
黒田東彦総裁は記者取材を受けた際、「アジア新興経済体は今回の金融危機からの深刻な影響を受けた。アジア太平洋地区の一つ経済体として、中国は重要な役割を発揮している」と述べました。
金融危機に直面して、中国は一連の対応策を出しました。この中には、4兆元の政府投資計画も含んでいます。黒田総裁はこれらについて「中国政府は今年の経済成長率8%を目標にした。これは、奮起させられる経済の長期的な計画だ」と述べました。(万、大沢)
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