北京で全人代に参加しているラサ市のドジェ・ツェジュグ市長は、記者会見で、「ラサ市の経済は金融危機の影響を受けたものの、今のところ、それほど大きくはなく、ラサの去年のGDPの成長率は10.1%に達した」と述べています。
「ラサは独特な地理条件と産業構造を有し、経済の外向性がそれほど高くはないため、金融危機の影響をそれほど大きく受けておらず、経済は基本的に成長しつづけているという状況には変わりがない。50年間の発展と進歩を経て、ラサは比較的しっかりとした発展の土台ができており、リスクに対応する実力が備わった」と語りました。
さらに、ドジェ・ツェジュグ市長は、「今年は国家の優遇政策をしっかりと把握し、消費を拡大させ、チベットの薬、グリーンフード、民族の服飾、チベット絨毯など特色のある産業を大々的に発展させていく」と語りました。(翻訳:Yan、チェック:大澤)
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