中央政府は今年、チベット自治区に160億元余り投資しました。

　チベット自治区の経済発展についての会議は、今回の160億元の投資は史上最高で、チベット経済の速やかな成長を促したとしています。

　今、新疆ウイグル自治区からチベットまでと青海からチベットまでを結ぶ幹線道路、それに一部の国道、アリの昆莎空港、昌都の邦達空港、林芝の老虎嘴水力発電所や青海チベット鉄道沿線にあるナチュ物流センターなどの建設など一連の重点プロジェクトが順調に進んでいます。

　今年、チベットの年間の総生産額が392億元（日本円で約5132億円）に達し、去年より10.1％の増加する見込みです。そしてチベット経済は16年連続して2ケタのペースで増長しています。