去年2008年、中国の中央財政の「三農」(農業、農村、農民)への資金投下額は5955億元に上り、一昨年より1637億元増え、37.9%伸びました。
これは、温家宝首相は第11期全人代第2回会議の政府活動報告のなかで明らかにしたものです。温家宝首相は「これまでの1年間、中国政府は揺るぐことなく『三農』の仕事に取り組んできた。『三農』に用いた各種の補助金は1030億元に上り、前年度の二倍となった。2008年、三回にわたるかなり大幅な食糧最低買付価格の引き上げにより、引き上げ幅は20%を上回っている。主要農業生産物に対する臨時買付・備蓄政策を実施した。耕地の保護と農地水利建設を強化し、農業の総合的生産能力を向上させた。『三農』問題に関する政策措置は、農民の意欲を保護し、引き出し、重要農産物の供給を確保し、農民の収入を増やす面で重要な役割を果たすと同時に、経済・社会発展という大局の安定化を力強くサポートした」と述べました。(翻訳:周莉)
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