レバノンのフアド・シニオラ(Fouad Siniora)首相は現地時間の28日ベイルートで、「レバノン政府はハリーリ前首相暗殺事件を審理する国際特別法廷と全面的に協力し、その審判をすべて認める」と発表しました。
シニオラ首相はその中で、「自分がリードしているレバノン政権は、オランダのハーグに設けられているハリーリ前首相暗殺事件を審理する国際特別法廷を支持し、その審理結果と判決をすべて認める」と述べました。
また、「ハリーリ前首相が暗殺されて4年後にやっと国際特別法廷が設立された。これはレバノンで発生している一連の政治的な暗殺活動を食い止める『真剣で厳しい努力の始まり』である」と指摘しました。
国際特別法廷のダニエル・ベレマレ検事は27日ベイルートを離れる前に、「国際法廷は公正の追求に則って、真相を究明し、真犯人を捕まえる」との談話を発表しました。(翻訳:KH)
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