陳徳銘商務相率いる中国貿易投資促進団の一行は26日スペインを訪問しました。陳徳銘商務相はマドリードで、スペインのミゲル・セバスティアン工業・観光・商務相と共に、中国・スペイン経済貿易協力フォーラムに出席しました。

　その際、陳徳銘商務相は「国際金融危機で世界経済が厳しい状況にある中、中国とスペインは互いに市場を開放し、経済貿易協力を強化すべきだ。中国側はスペイン企業が中国で農産品や靴、繊維製品などの製品を販売することを支援し、またハイテク製品の輸出や中国への投資拡大なども期待している」と述べました。

　これに対して、セバスティアン商務相は「両国企業の交流と協力は二国間貿易のバランスの取れた発展、貿易保護主義の反対、金融危機への対応を促進する上で重要な役割を果たしている」と指摘しました。

　なお、双方の契約額は3.2億ドルに達しました。（翻訳：ooeiei）