NATO事務局のデホープスヘッフェル事務総長は19日、4月に開かれるサミットで新たな戦略を盛り込んだ宣言が採択できるよう期待すると語りました。事務局長は、新たな戦略にテロリズム、武器の拡散だけではなく、気候変動、ハッカー攻撃、エネルギー安全、海賊問題なども取り入れるべきだと主張しています。

　また、デホープスヘッフェル事務総長は、アフガニスタン駐留国際部隊がより緊密に協力すべきで、より多くの駐留軍と訓練教官を派遣するとともに、非軍事面での援助を行わなければならないと呼びかけました。（翻訳：李軼豪）