日本のスピードスケート代表20人は17日、試合会場となる黒竜省立スピードスケート場で訓練を開始しました。メダル候補として注目される小平奈緒選手は、ケガがほぼ治り、大会に対して自信を示しています。
日本のスピードスケートの小平奈緒選手 |
1時間半ほどの訓練を終えた後、小平選手は「ユニバーシアードに向けて調整をして来た。ケガもほぼ治ったので良い調子になってきていると思う」とコメントしました。
日本代表の見所について青柳徹監督は、スプリント500メートルのほかに、パシュートもメダルに届く可能性が大きいと紹介しています。
黒竜省立スピードスケート場で訓練している選手たち |
訓練している選手たち |
メダルの獲得は、ほかの国の出場陣営にも影響されます。世界レベルの選手をそろえた韓国代表や欧米の強国、そして地の利がある中国です。中国のセジー(オランダ籍)監督によりますと、中国陣営では年始のワールドカップ・ドイツ大会で優勝したウ鳳桐選手が最も有力なメダル候補です。
19日から試合が始まるスピードスケート競技、熾烈なメダル争いになりそうです。(取材:黄恂恂)
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