15日夜、ユニバーシアード冬季大会に出場する日本代表187人のうち、スキー、アイスホッケー、スピードスケート、ショートトラックなどの代表147人がハルビンに到着しました。
マイナス16度近い気温の中、選手たちは揃った白いユニフォームを着て元気な姿でハルビン空港に到着しました。記者に対し、アイスホッケー代表、大学3年生の江畑さんは「大会をとても楽しみにしています。早く試合がしたいです」とコメントしました。
日本代表選手団を率いる鈴木恵一団長は、「団員がそれぞれの目標に向かって活躍することを期待する以外、42年前の現役時代に訪れた時のハルビン市民の情熱あふれる応援の声が印象的だった。今回もハルビン市民からの応援を楽しみにしている」と述べました。
日本代表選手団の受け入れ側、ハルビン空港で荷物輸送の仕事をしている中国人の孫さんは、日本代表選手団は「年齢が若いわりにはマナーが良く、スキー板など大型荷物を運ぶ作業もスムーズに進んで助かる」という印象を持ったとのことです。
この日到着した代表らは、16日から順次、練習に入り、18日は開会式に出席します。なお、フィギュアスケートで有名な中野友加里選手は今大会で主将を勤める、旗手を勤めるのは同じくフィギュアスケートの武田奈也選手ですが、この二人は開会式前日の17日の午後に到着する予定です。(取材:黄恂恂)
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