「上海自動車」はこのほど2008年度の業績見通しを発表し、上場会社の株主の純利益は2007年より50%以上少なくなったことを明らかにしました。このような自動車メーカーの不振の主な原因は、鉄鋼やゴムなどの原材料、それに電気、石炭などエネルギーの値上がりや、世界的な金融危機のショックによって、国内の需要が減少し、自動車消費市場の需要が縮小したことにあります。
一方、このような多くの自動車メーカーの不振と対照的に、「一汽自動車」は業績予想を上方修正し、2008年度の純利益は10億5000万から12億元に達し、2007年の5億5300万元を90%から120%上回るだろうとしています。(翻訳:周莉)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |