会員登録

オバマ政権の景気刺激策最終表決実施が上院で可決

2009-02-10 14:43:39     cri    
 アメリカ議会上院は9日夜、オバマ政権の景気刺激策に対する最終投票の実施について表決を行い、最終投票は10日行われる見込みです。

 この景気刺激策の表決実施については賛成が61、反対が36で、可決に必要な賛成票が60を超えたものです。そのうち、賛成票を投じた共和党の上院議員は僅か3人だったいうことです。

 アメリカの主管部門の予測によりますと、この景気刺激策の総額は8380億ドルで、1月末下院で可決された総額8190億ドルの経済支援策とほぼ同じですが、違う点では減税措置の実施や政府の支出減少などが見られます。

 オバマ大統領は9日夜の記者会見で、景気刺激策の即時実施を強調し、「こうしなければ、当面の危機情勢はある程度変えることは出来ない」と述べました。また、アメリカのメディアが9日発表したアンケート調査によりますと、アメリカ国民はオバマ政権の景気刺激策に対する意見はまちまちで、賛成者は54%、反対の意見は45%に達したということです。(02/10 翻訳者:Lin)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS