中国外務省の姜ユ報道官は20日の定例記者会見で、「中国はアメリカとともに、戦略的、長期的な角度から両国関係を評価・把握し、新しい時期において建設的な協力関係の安定した発展を推進していきたい」と述べました。

　アメリカが台湾に兵器を販売することについて、姜ユ報道官は、「中国のこの問題における立場は明確で、一貫している。中国は、アメリカが台湾に兵器を販売することに断固として反対する。アメリカには中米両国の3つの共同声明、特に1982年の『8・17』声明の関連原則を守る義務があり、台湾への兵器販売や台湾との軍事関係を停止し、台湾問題を慎重かつ適切に取り扱い、実際の行動で両岸関係の平和的な発展を支援すべきだ」と述べました。（翻訳：玉華　チェック：大澤）