石油輸出国機構・OPECのヴァスコンセロス議長は15日、世界の原油価格を安定させるため、OPECは再び原油産出量を減らす可能性があると述べました。
アンゴラ通信は16日、ヴァスコンセロス議長の話を引用し、もし必要であれば、OPECは再び会議を開き、原油産出量の減少を検討し、世界の原油市場の安定を図るだろうと報道しました。
世界の原油価格は去年7月に、1バレル当たり147ドルという歴史上の最高記録に達してから下落の一途を辿り、現在は1バレル当たり40ドルにまで下がっています。OPECは去年に石油産出量を三回も減産することを決めましたが、世界の原油価格の下落継続をとめることは出来ないでいます。(楊)
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