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「風雲3号」Aが正式運用へ

2009-01-12 19:08:38     cri    
 中国の次世代極軌道気象衛星「風雲3号」Aの軌道上引渡し式が12日北京で行われました。同日から衛星は中国気象局が使用することになり、次世代極軌道衛星が誕生したことになります。

 「風雲3号」Aは2008年5月に打上げられ、これまで中国が打上げた民間衛星の中で、最も設計が複雑で、技術が最も先進的なリモートセンシング衛星です。運用後、「風雲3号」Aは軌道上にある「風雲1号」D、「風雲2号」C、D、Eと共に、安全で信頼できる業務衛星システムとして、世界的範囲で全天候に対応した気象観測を行うことにしています。

 「風雲3号」Aは、世界気象機関(WMO)から、世界極軌道気象衛星ネットワークに組み入れられました。ヨーロッパやアメリカ、カナダなどは最近、協力業務について商談するため相次いで代表団を中国に派遣しています。(翻訳:周莉 チェック:横山)

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