中国国務院国有資産監督管理委員会は5日、「2008年自然災害や金融危機などの影響を受け、中央企業の利潤額は前年より30%減少し、7000億元となる見込みである」と発表しました。2002年以来中央企業の利潤額が下落したのは今回が初めのことです。
2008年、中央企業は南方の大雪や四川大地震などの自然災害を受け、これによる直接損失と間接損失は合わせて1300億元で、再建のために2000億元を投入しました。そのほか、国際金融危機が中央企業に大きな影響をもたらし、冶金、化学工業、電力、自動車、観光業などに大きなダメージを与えました。(翻訳:ooeiei)
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